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エラーを見逃さない!AMPページのテストをする方法

WEBZINNEトピックス編集部のアイコンWEBZINNEトピックス編集部

公開日:2020年10月19日

エラーを見逃さない!AMPページのテストをする方法をまとめました。AMPページエラーの影響なども。

AMPページのエラーの探し方

AMPテスト

Googleは、AMPページのテストが行えるページを提供しています。

AMP テスト - Google Search Console

URLでもコードでもテストができるため、開発中のコードでもテストが出来るのが嬉しいところです。

テストしたページは、AMPのルールに適合している・いない部分をコードの場所も含めて指摘してくれるため、とてもわかりやすくなっています。

「有効な AMP ページです」と出れば合格です。

Chrome拡張機能・AMP Validator

AMP Project公式のChrome拡張機能「AMP Validator」では、AMPページかをチェックして、エラーの詳細と場所を表示してくれます。

AMP Validator | Chromeウェブストア

ブラウザでページをチェックしている時にエラーがある場合は数字でエラー件数を表示してくれるので、わざわざAMPテストでテストをしなくても常にテストが出来る手軽さが◎です。

Chrome系のブラウザを使っている場合は、入れておいて損はない拡張機能です。

Google Search Consoleで検出

Googleのウェブマスター向けサイト・Google Search Consoleには「AMP」項目があり、そこで、Googleクローラーが検出したAMPエラーを、具体的に通知してくれます。

どのページがどういったAMPエラーになっているのかをエラー種別ごとにまとめてくれるので、ページ数が多い場合はここをチェックするのが手軽です。

AMPページでエラーが起こるとどうなるのか?

SEOへの影響はない

AMPページにエラーがあったからといって、SEOでマイナスの評価を受けることはありません。そもそもAMP自体がSEOのランキング指標としてプラスになることはないとも言われているため、エラーがあったとしても大きな影響はないでしょう。

デメリットはGoogle検索でのロードスピードが落ちるくらい

AMPに関するエラーがあるページは、GoogleはAMPページとしては扱わないため通常のページとして認識されます。

モバイルのGoogle検索ではAMPページの場合は、ロードがかなり高速化されるため、ユーザービリティと言う面ではマイナスになります。


AMPページのテストをする方法を見てきました。

普段のページ作成でも、サイトのリニューアルでも、意外とAMPルールを忘れてエラーになってしまうことがあるので、常にチェックできる環境を整えておくのが、AMPエラーを回避する秘訣です。

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