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GoogleのIndexing APIとは何か?使い方まとめ

WEBZINNEトピックス編集部のアイコンWEBZINNEトピックス編集部

公開日:2021年1月20日

Googleが提供開始した新しいAPI「Indexing API」について、Indexing APIで出来ることや、これまでのリクエスト方法との違い、Indexing APIの使い方をまとめました。

Indexing APIとは何か?

Googleのボットからのクロールを待たずに、サイト管理者から能動的にGoogleへサイトの更新を伝えることの出来るAPIです。全て無料で使うことができます。

Indexing API クイックスタート | Google検索セントラル

Googleでは、今後はサイトマップよりもIndexing APIを推奨していくようです。

サイトマップではなく Indexing API を使用することをおすすめします。これは、サイトマップを更新して Google に送信するよりも、Indexing API を使用した方が、Googlebot がすぐにページをクロールするためです。

Indexing APIで出来ること

インデックスの更新・削除

Indexing APIでは、エンドポイントに対して、POSTでjsonデータを投げることでインデックスの更新・削除が可能です。

リクエストは、指定されたエンドポイントに対してurlとtypeを設定したjsonデータをPOSTで投げます。jsonのフォーマットは下記のような形になります。

// endpoint https://indexing.googleapis.com/v3/urlNotifications:publish
{
  "url": "https://www.example.com/hogehoge/",
  "type": "URL_DELETED"
}

パラメータは下記の通りです。

処理typeのパラメータ
更新URL_UPDATED
削除URL_DELETED

インデックスステータスの確認

Indexing APIを使うことで、現在Googleクローラーがページについてどのようなインデックスステータスなのを取得することが可能です。

こちらはGETなので、json形式のデータを投げる必要はありません。

https://indexing.googleapis.com/v3/urlNotifications/metadata?url=urlencodeされたURL

ただし、ただURLを投げただけでは下記のようなエラーになります。

"Request is missing required authentication credential. Expected OAuth 2 access token, login cookie or other valid authentication credential.

access tokenで管理されていないと、悪意のある人間が勝手にインデックス削除リクエストすることも可能なので、OAuth認証でセキュアであるのは安心ですね。

インデックス登録の一括リクエスト

複数ページをいち早くして欲しい時に使えるのがインデックス登録の一括リクエストです。プログラムからマルチパートリクエストを使って一気にインデックス登録をリクエストします。

Sending batch requests | Google Cloud

Indexing APIの利用開始方法

Indexing APIは、Google Cloudの製品なので、

  1. Google Cloudのアカウント
  2. Google APIコンソールからIndexing APIを有効にする

この2点が必須です。利用料金は無料です。

APIを有効にしたらIndexing APIが利用できます。ただし、Search Consoleで所有権が確認されているURLに対してしか利用が出来ません。

また、利用する際はOAuthの同意画面でaccess tokenを発行する必要があるため、ある程度プログラムの知識が必要です。

PING送信と何が違う?

これまでは、Googleのクローラーにインデックスをリクエストする方法としてPINGを送信する方法が取られてきました。

Indexing APIとPING送信との違いは、処理に選択肢があることです。PING送信はクロールをリクエストするだけでしたが、Indexing APIなら更新・削除を指定でき、現在のステータスを取得できるため、より細かいインデックスリクエストが可能です。

現在はJobPostingかBroadcastEventにしか使えない

非常に便利なIndexing APIですが、現在は構造化データの「JobPosting」か「BroadcastEvent」が埋め込まれたURLにしか使えないとされています。これらは、タイムリーな更新が必須な情報なので、ここからスタートという形なのでしょう。

ただし、Indexing APIを実際に利用したユーザーからは他のページでも問題なく使えたというレポートがあるようです。


GoogleのIndexing APIについて見てきました。

これまでは、「いかにGoogleに見てもらえるか?」ということもSEOのキーポイントでしたが、今後はサイト運営者側から能動的にインデックスをリクエストできるようになって、検索結果がよりタイムリーになっていきそうですね。