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SEOをするなら押さえておきたいGoogle公式ドキュメントまとめ

WEBZINNEトピックス編集部のアイコンWEBZINNEトピックス編集部

公開日:2021年1月4日

SEOに関する情報は、全てGoogle公式ドキュメントで公開されています。今回は、中でもSEOをするなら絶対に押さえて起きたいGoogle公式ドキュメントをピックアップしました。

SEOに必要なことはGoogle公式ドキュメントにある

意外かもしれませんが、SEOに必要な知識は基本的に公開されているGoogleの公式ドキュメントに全て記載されています。Googleの公式ドキュメントは、文章が長かったり、専門用語が多かったりして、読むのが苦痛かもしれませんが、非公式サイトで変な知識をつけるよりも圧倒的にSEOの近道です。

基本を押さえるためのGoogle公式ドキュメント

ウェブマスター向けガイドライン

まずベースとなるSEOの基礎知識は、ウェブマスター向けガイドラインで会得することが出来ます。全て日本語訳されています。

ウェブマスター向けガイドライン

ウェブマスター向けガイドラインでは、

  • 検索エンジンに選ばれるようなページになるための心構え
  • やってはいけないNG事例

を学ぶことが出来ます。

リンク先のページまで読み込むと10ページ以上と中々のボリュームですが、しっかりと読んでいきましょう。

なお、SEOについて全く知らない方やSEOの基礎を見直したい方は、初心者向けスタートガイドも読むと良いでしょう。

ブロガー向けドキュメント

最近は、企業向けSNSだけでなく、企業向けブログも再認識されてきていて、企業が公式ブログを解説する事例が増えてきています。

Googleのブロガー向けドキュメントでは、

  • ブログをどのようにして運営するか
  • コンテンツの作成方法や更新方法

についての指標を示してくれる公式ドキュメントです。

ブロガー

ブログに関する内容ではありますが、一般的なサイト運営全般にも当てはまることが多いので、一読しておくことをオススメします。

大規模サイト運営者向けのGoogle公式ドキュメント

サイトマップについてのドキュメント

大規模サイトの場合は、Googleのクローラーバジェットに引っかかることが多いため、サイトマップは必須です。その際に、どのようにサイトマップを使うべきかの指針がサイトマップについてのドキュメントに記載されています。

サイトマップについて

このドキュメントにもある通り、「サイトのページ数がおよそ500ページ以下」の場合はサイトマップは不要です。

サイトのサイズが「小さい」。サイトのページ数がおよそ 500 ページ以下の場合にサイズが小さいと考えます。検索結果に表示する必要のあるページのみをこの合計ページ数に加算します。

ただし、サイト規模が小さいからといって「サイトマップを送信してはいけない」という意味ではないと思われます。

Search Consoleの上級者向けガイド

Google Search Consoleを使いこなすための上級者向けガイドです。普段何気なくSearch Consoleを使っている方は、ここをしっかり読み込むことで、より的確なSEO戦略を導き出すことができるようになります。

Search Consoleの上級者向けガイド

検索での見え方に関するトピック・ドキュメント

検索結果でのサイト・ページの見え方は、サイトへの流入だけでなく、ブランディングにも影響してきます。ここを制御するためのドキュメントが「検索での見え方に関するトピック」です。

検索での見え方に関するトピックの概要

ファビコンなどの基本的なところから、より高度な構造化データの利用など、ここに関してはかなり専門的・技術的な知識を得ることが出来ます。

多地域、多言語のサイトの管理ドキュメント

多言語サイトを構築するのであれば、必読のドキュメントです。URL構造やドメインの設定など、サイトの初期設定に関することが多いため、ここを読み込まずに多言語サイトを構築すると、かなりの確率で後悔することになるでしょう。

多地域、多言語のサイトの管理


SEOをするなら押さえておきたいGoogle公式ドキュメントを見てきました。

こうして見てみると、SEOに関する知識はほとんど全てここに集約されていることがわかります。

ドキュメントの濃度が高いためか、キーワードによっては検索結果にはヒットしてこないこともありますが、SEOに関する検索結果は全てこのドキュメントで良いのではないかというくらいのボリュームですので、今回ピックアップしたページ以外も、ぜひ読んでみてください。

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